トランプ米大統領=5月30日、米コロラド州(AFP時事)

 【ロンドン時事】トランプ米大統領は2日付の英紙サンデー・タイムズのインタビューで、英国に欧州連合(EU)から何の取り決めもないまま離脱する「合意なき離脱」を推奨した。トランプ氏は3日からの訪英を前に、英国内の対EU強硬派への肩入れを鮮明にしている。

 トランプ氏は1日付の英紙サンとのインタビューでも、合意なき離脱を辞さない強硬離脱派のジョンソン前外相がメイ首相の後任となることに期待する考えを示していた。

 タイムズ紙によると、トランプ氏はEUが英国の求めるものを拒絶した場合には、強硬離脱派のファラージ離脱党党首をEUとの交渉担当に起用するよう提案。その上で「もし望む合意、公正な合意が得られなかったら、立ち去ればいい」と合意なき離脱を推した。