• フランスが導入するデジタル課税への対抗措置になると関係者
  • 資産家のスティーブン・ロス氏が開いたパーティーで発言

トランプ米大統領はフランスが導入する大手IT企業を対象とするデジタル課税への対抗措置として、フランス産ワインに100%の関税を賦課する可能性を示唆した。事情に詳しい関係者2人が明らかにした。

これら関係者は、9日に資産家のスティーブン・ロス氏がニューヨーク州ロングアイランドのハンプトンズでトランプ大統領への資金提供者を集めて開いたパーティーで大統領がコメントしたと語った。ただ、この発言が真意であるかどうかは不明。

ホワイトハウスと米通商代表部(USTR)からのコメントは得られていない。

原題:Trump Mused About 100% French Wine Tariff at Hamptons Fundraiser(抜粋)