[シカゴ 22日 ロイター] – 米中西部を中心とする複数の州で22日、1日当たりの新型コロナウイルス新規感染者数が過去最多を記録した。気温の冷え込みにつれ、コロナ感染が再び勢いを増す可能性が改めて示唆された。

ロイターの集計によると、インディアナ州、ノースダコタ州、イリノイ州、モンタナ州、オクラホマ州、ユタ州、オハイオ州で新規感染者数が過去最多となった。一方、フロリダ州の新規感染者数は約5500人と8月15日以降で最多となった。

10月に入り、1日当たりの感染者数が過去最多を更新したのは28州に上る。

また、21日時点の米国の1日当たりの新型コロナ感染症による死者は1237人と、8月19日以来の最多を記録した。

新型コロナ感染症による死者は今月に入ってから1日平均約700人となっていた。累計の死者は22万2000人超。

1日当たりの新規感染者数は3日連続で6万人を上回った。累計では830万人を超える。

多くの州でコロナ検査を拡大していることが感染者数の増加の一因とされるが、入院者や死者の増加との関連はない。

米コロンビア大学は前日、米国では13万─21万人のコロナ感染症による死亡を回避できた可能性があるとの試算を示し、連邦政府による対応は「大きな失敗」と批判した。