[ワシントン 25日 ロイター] – トランプ米政権は25日、今月27日となっている、中国系動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の米事業売却期限について、さらに12月4日までの延長を認めた。

TikTokの親会社である北京字節跳動科技(バイトダンス)は、売却を巡って米ウォルマートやオラクルと協議中。期限は当初今月12日だったが、その後延長されていた。

財務省からのコメントは得られていない。

関係筋によると、バイトダンスはこれまでに「オラクル、ウォルマート、およびバイトダンスの既存の米国投資家が完全所有する新しい事業体を設立し、TikTokの米国ユーザーデータおよびコンテンツ規制の取り扱いに責任を負う」ことなどを提案したという。