[ワシントン 9日 ロイター] – 米連邦取引委員会(FTC)と全米のほぼ全ての州が9日、反トラスト法(独占禁止法)違反の疑いで、米交流サイト大手フェイスブック(FB)を提訴した。

大手IT企業に対する訴訟としては、10月に司法省がアルファベット傘下グーグルを提訴したのに続いて2件目となる。

訴状では、FBによる写真共有アプリ「インスタグラム」や通信アプリ「ワッツアップ」の買収が違法だったとした上で、双方を含む資産の売却を求めた。

ニューヨーク州のジェームズ司法長官は「過去約10年間、FBはその支配力と独占力を利用して小さなライバル企業を潰し、競争をもみ消し、全てのユーザーを犠牲にしてきた」と述べた。

FBは訴状の内容を精査中とした。

独禁法を巡る訴訟規模としては、米マイクロソフトを相手取った1998年の訴訟以来の大きさとなる。