【ワシントン時事】トランプ前米大統領が独自のインターネット交流サイト(SNS)の創設を準備していることが分かった。側近のジェイソン・ミラー氏が21日、FOXニュースのインタビューで明らかにした。

 トランプ陣営顧問のミラー氏は「彼は自身のプラットフォームを使って、2~3カ月後に戻ってくる」と説明した。また「ソーシャルメディア界の注目の的となり、ゲームを完全に再定義する。トランプ氏が何をするかを誰もが見ようとするだろう」と語った。

 トランプ氏はツイッターで約8800万人のフォロワーにメッセージを発信してきたが、支持者による1月の連邦議会襲撃でアカウントを永久凍結された。現在は発信の手段が、政治団体を通じたプレスリリースなどに限られている。