[ブルド(スロベニア) 2日 ロイター] – ドイツのマース外相は2日、イスラム主義組織タリバンが一定の条件を満たせばカブールでの外交活動を再開する用意があると述べた。

記者団に対し「(カブールで)包括的な政府が誕生し、基本的人権と女性の権利が尊重されることを望んでいる。また、アフガニスタンを再び国際テロの温床にしてはならない」と指摘。「これらの要件が満たされ、治安状況が許せば、われわれはカブールでの外交的プレゼンスを再開する用意がある」と述べた。