[シンガポール/ロンドン 4日 ロイター] – 中国の不動産開発会社、花様年控股集団(ファンタジア・ホールディングス・グループ)は4日、同日に返済期限を迎えた2億0600万ドルの債務を返済できなかったと発表した。

2016年に調達した5億ドルのうち、2億0600万ドルが未返済のまま、4日に期限が到来したという。

これを受けて、同社のドル建て社債は額面1ドル当たり0.05ドル以上下落し、過去最安値を更新している。

リフィニティブのデータによると、2022年7月償還債および2022年10月償還債 は、額面1ドルあたり0.053ドル下落し、0.30ドル。

2023年1月償還債および2023年7月償還債は同0.033ドル下落し0.29ドルとなった。