[モスクワ/ワシントン 3日 ロイター] – ロシアのウシャコフ大統領補佐官(対外政策担当)は3日、米ロ両国が首脳による電話会談を近く実施することで暫定的に合意したと明らかにした。現在、米政府による最終決定を待っているとしている。

ウシャコフ氏によると、ロシアのプーチン大統領は来週予定されているインド訪問後に、米国のバイデン大統領と会談を行う。「ビデオ形式での会談の具体的な日程が調整された。米国の最終決定を待っている」と述べた。

プーチン大統領は会談で、北大西洋条約機構(NATO)による東方への軍事拡大などを阻止するための安全保証を提案するほか、イラン、リビア、シリアなどに関連する戦略的な安定に関する問題について取り上げる可能性もあるとした。

米当局者は、会談は来週にも実施される可能性があるとの見方を表明。ただ具体的な日程については確認しなかった。

ウクライナ東部で緊張が高まる中、バイデン大統領は3日、ウクライナのほか、欧州のパートナー国と緊密に連絡を取っているとし、ロシアによるウクライナ侵攻を阻止するための包括的な対応を策定していると表明。ただ具体的には明らかにしなかった。