【ベルリン時事】北京五輪に合わせて訪中している世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は5日、中国の李克強首相と会談し、新型コロナウイルスの起源解明などについて協議した。

「敗北や勝利宣言、まだ早い」 オミクロン株は危険―WHO事務局長

 テドロス氏はツイッターで、「コロナの起源をめぐる科学と証拠に基づいた協力強化について議論した」と明らかにした。また、すべての国の人口の7割にワクチンを接種する目標に関しても話し合ったという。