[ベルリン 24日 ロイター] – 主要7カ国(G7)の首脳は24日、ウクライナに侵攻したロシアが生物兵器や化学兵器、もしくは核兵器を使用しないよう警告した。

首脳会議後に発表した声明で「化学・生物兵器や、核兵器および核関連物質の使用の脅威を警告する」と表明した。

G7全てが、ウクライナからの避難民を受け入れる用意があるとも言明した。

ロシアへの依存が指摘されるエネルギーについては、産油・ガス国に対し責任ある行動と国際市場への供給拡大を求め、石油輸出国機構(OPEC)も果たすべき役割を担っていると指摘した。また、食料の禁輸回避へのコミットメントも表明した。