[24日 ロイター] – 国営ロシア通信(RIA)は24日、来月カザフスタンで開かれる宗教指導者の会合時に、ローマ教皇フランシスコとロシア正教会のキリル総主教が面会することはない見通しと報じた。

ロシア正教会のキリル総主教はウクライナ戦争を支持している。

教皇は第7回世界伝統的民族宗教者会議に出席するため、9月13日─15日にカザフスタンの首都ヌルスルタンを訪れる予定。最近の複数のインタビューで、カザフスタンではキリル総主教との面会を希望していると述べていた。

ただロシア正教会の幹部によると、キリル総主教は同会議に出席しない。代表団が代理出席するという。