[北京 30日 ロイター] – 資産規模が世界最大の商業銀行、中国工商銀行(ICBC)は30日、不動産部門の不良債権が今年上半期に15%増加したと発表した。

上半期の業績報告書によると、6月末の不良債権は388億元。昨年末は338億元だった。これは不動産部門の不良債権比率が5.47%だったことを意味する。同行の平均は1.41%となっている。

こうした状況にもかかわらず、上半期の純利益は前年同期比4.9%増の1715億元(248億2000万ドル)となった。

ロイターの算出によると、第2・四半期の純利益は809億元で、前年同期比4%増。

同行は純金利マージンが6月末時点で2.03%だったと発表。3月末は2.10%だった。

また、第2・四半期末の不良債権比率は1.41%だったと発表。前四半期末は1.42%だった。