[北京 9日 ロイター] – 中国人民銀行(中央銀行)の共産党委員会書記で、中国銀行保険監督管理委員会(CBIRC)主席の郭樹清氏は8日、人民銀は景気浮揚策の一環として民間企業への支援を強化するとともに、ハイテク企業への取り締まりを緩和すると、中国国営中央テレビ(CCTV)とのインタビューで述べた。

2023年の金融政策は需要拡大、特に個人消費に焦点を当てると表明。低・中所得者層や新型コロナウイルスの影響を受けた層の収入を増やすため、金融政策は財政・社会政策と連携する必要があるとした。

その上で「穏健な金融政策は、的を絞った強力なものになる。そのためには有効需要の拡大と供給側の構造改革の深化に注力する必要がある」と述べた。

中国の金融機関はあらゆる企業を公平に扱うべきだとし、金融政策を通じて民間企業への支援を強化し、信用の伸びを維持し、企業の資金調達コストを引き下げることを約束した。

また、中国はオンラインプラットフォーム企業の健全な発展を促進すると述べ、プラットフォーム企業14社の金融事業の是正は「基本的に完了」しているが、解決すべき問題も残っているとした。具体的な企業名は挙げなかった。