[北京 4日 ロイター] – 中国外務省は4日、民間の無人飛行船が米本土に飛来したことについて、中国はすでに予期せぬ個別事案との見解を示していると述べた。

米国防総省は、2月初旬に米本土に飛来し米軍が撃墜した偵察気球について中国がリアルタイムで情報収集するのに使われたか、現段階で確認できないとした。

毛寧報道官は会見で米国防総省の見解について質問に対し「中国はこの事案の歪曲と誇張を拒否する」と述べた。