[台北/北京 28日 ロイター] – 米海軍第7艦隊は、哨戒機「P8Aポセイドン」が28日に台湾海峡上空の国際空域を通過したと発表した。

声明で「同機の台湾海峡通過は自由で開かれたインド太平洋に対する米国のコミットメントを示す」とした。

中国人民解放軍東部戦区は、同軍機が米哨戒機を追跡し監視したと表明。東部戦区報道官は「最近、米国の艦船や航空機が頻繁に挑発的活動を行っている。これは米国が台湾海峡の平和と安定の妨害者であることを十分に証明する」と述べた。

一方、台湾を訪れているフランスのリシャール上院副議長は28日、台北で蔡英文総統と会談し、仏軍艦が同海峡を最近航行したと明らかにした。具体的な日付などには触れなかった。

仏政府も台湾当局も詳細については公式に確認していない。

元仏国防相でもあるリシャール氏は「台湾の安全保障はわれわれにとって重要な関心事であるというのがわが議会の見解であり、最近の仏軍艦の通過が改めて示すように、海峡の安全について警戒するようわれわれが当局に促していることをお伝えしたい」と述べた。