[モスクワ 5日 ロイター] – クレムリン(ロシア大統領府)のぺスコフ報道官は5日、中国の習近平国家主席がウクライナでの核兵器使用を巡り、ロシアのプーチン大統領に警告していたという英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)の報道を「作り話」と否定した。

FTは西側諸国および中国当局者の情報として、習氏が3月にプーチン大統領と対面会談した際、ウクライナで核兵器を使用しないよう警告していたと報じた。

ぺスコフ報道官は、両国が3月の会談後、協議の内容をかなり詳細に発表したと指摘。「声明に続き採択された文書には交渉の要点が明確に示されており、それ以外は全て作り話だ」とし、FT報道を「確認できない」と否定した。

また、FTはクレムリン筋の情報として、プーチン大統領は、戦術核兵器を使ってもロシア軍の前進には有利にはならないと独自に判断したという。