Elizabeth HowcroftMartin Coulter

米オープンAIのCEO、仮想通貨プロジェクトの推進表明

[ロンドン 15日 ロイター] – 対話型人工知能(AI)「チャットGPT」を手がける米オープンAIのサム・アルトマン最高経営責任者(CEO)は15日、暗号資産(仮想通貨)「ワールドコイン」の推進を表明した。フィンテック専門の投資銀行FTパートナーズが主催したオンラインイベントで表明した。

ワールドコインは5000万ドルの資金調達を目指していると報道されていた。

アルトマン氏は「多くのAIがある世界では誰が本当の人間かを知ることがますます重要になっている」とし、「AIが生活の中でますます重要な役割を果たすにつれて(中略)人間を識別する能力はますます重要になるだろうという信念があったし、今でもそう信じている」と語った。

ワールドコインの導入に向け、260万人超が「オーブ」と呼ばれる専用機器で眼の虹彩をスキャンしてもらうために登録した。スキャンを受ければデジタルIDとワールドコインの仮想通貨を無料で受け取れる。

暗号資産関連のメディア「ザ・ブロック」は先週、ワールドコイン計画を手がけるツールズ・フォー・ヒューマニティ(TFH)が5000万ドルを投資家から調達しようとしていると報じていた。