
[パリ 3日 ロイター] – フランスのマクロン大統領は2日、ロシアとウクライナの紛争を巡り、英仏が1カ月間の部分的な停戦を提案していると仏紙フィガロに明らかにした。
空・海とエネルギーインフラへの攻撃が対象になるが、地上での戦闘は含まないとした。
同氏は前線がパリからブダペストまでの距離に相当すると指摘し、前線での停戦順守状況を確認するのは非常に難しいと述べた。
また、英仏の提案では欧州地上部隊をウクライナに派遣するのは第2段階になるとし、「今後数週間内に欧州部隊がウクライナに駐留することはない」と言明。
「問題はいかにこの時間を使って停戦を実現するかであり、交渉には数週間を要するだろう。和平合意が締結されれば、部隊派遣となる」と述べた。
ウクライナのゼレンスキー大統領はロンドンで、この計画を承知しているか記者団から問われ、「全て知っている」と応じた。
マクロン氏はフランスや他の欧州諸国が国防費を対国内総生産(GDP)比3─3.5%程度に増額する必要があるとの考えも示した。