- イランの回答「気に入らない」、カタールLNG船がホルムズ海峡通過
- 米中首脳会談、中国の輸出急回復、ベッセント氏が首相と12日会談
週末に話題になったニュースをお届けします。一日を始めるにあたって押さえておきたい5本はこちら。
イランの回答
イランは戦争終結に向けた米国の最新提案に対する回答を提出した。国営イラン通信(IRNA)が報じた。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によれば、回答には一部ウランを第三国に移送する案や、核問題については今後30日で交渉する案が盛り込まれている。核施設の解体は拒否しているという。トランプ米大統領は自身のSNSに「私はイランのいわゆる『代表団』からの回答を読んだばかりだ。気に入らない。全く受け入れられない」と投稿した。
初の海峡通過
カタールからの液化天然ガス(LNG)を積んだタンカーがホルムズ海峡を通過した。オマーン湾に入り、次の目的地としてパキスタンを挙げている。イラン戦争開始以降、カタールから同地域外への初の輸出となる。カタール産LNGの海峡通過をさらに認めるよう、パキスタンがイランと協議を行った。米国とイランの間で仲介役を務めるパキスタンは、ガス不足に直面して停電が広がっている。
習氏に圧力へ
トランプ米大統領は14-15日に北京で予定される習近平国家主席との首脳会談で、中国の対イラン姿勢を巡り圧力をかける見通しだ。米政府高官が明らかにした。農業や航空機分野を中心に、中国による米国製品の購入合意に向けた協議を継続する方針で、トランプ氏の訪中期間中または直後に発表が行われる可能性がある。台湾に対する米国の政策に大きな変更は見込んでいないことも同高官は明確にした。
AI投資が寄与
中国の輸出の伸びは4月に予想以上に回復。イラン戦争による海運の混乱にもかかわらず、人工知能(AI)ブームで貿易量が増加した。輸出はドルベースで前年同月比14.1%(市場予想8.4%)、輸入は25.3%(同20%)それぞれ増えた。輸出の伸びは3月の2.5%を大きく上回った。米中首脳会談を週内に控えて両国の貿易不均衡が再び注目されるが、対米輸出は11.3%増と、1年3カ月ぶりの大きさで増加した。
12日に会談
ベッセント米財務長官は日本と韓国での一連の会談に出席するため、11日に出発するとX(旧ツイッター)に投稿した。日本では12日に高市早苗首相および片山さつき財務相と会談する。他の政府当局者や民間部門の関係者とも会い、両国の経済関係について話し合うという。13日には韓国で、中国の何立峰副首相と会談。その後、米中首脳会談に同行するため、北京へ向かうとしている。
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