• 30年までに4億人以上が技術に仕事を奪われ職求める-マッキンゼー
  • オールステートは従業員教育に4000万ドル投資-ウィルソンCEO

米オールステートのトム・ウィルソン最高経営責任者(CEO)は、人工知能(AI)がサービス経済を奪いに来ると指摘する。

ウィルソン氏は28日にコロラド州アスペンでブルームバーグテレビジョンとのインタビューに応じ、「津波のようにこの経済を襲うだろう」と述べた。

自動化の波はトレーダーやタクシー運転手など幅広い業種に影響しそうだ。マッキンゼーの試算によると、テクノロジーに仕事を奪われ職探しをする人は2030年までに世界中で4億人以上に上る可能性がある。

こうした変化はすでに自動車保険事業にも及んでいる。ウィルソンCEOによると、オールステートは技術の進歩で業務が不要になった自動車アジャスター550人を削減。削減対象者は全て他で職を見つけたという。

同社は経済の変化に対応し従業員教育に4000万ドル(約44億円)を投資している。「会計士であれ自動車アジャスターであれ、コンピュータープログラマーであれ、テクノロジーに取って代わられるだろう。コンピューターができない新しい仕事を彼らに教育していく方法を見いだす必要がある」と同CEOは語った。

原題:AI Will Thrash the Economy Like a ‘Tsunami,’ Allstate CEO Says(抜粋)