[北京 30日 ロイター] – 中国のメディア全般を統括する国家新聞出版広電総局は任天堂(7974.T)の家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」用ゲームソフト「NewスーパーマリオブラザーズUデラックス」の国内販売を初めて認可した。ウェブサイトで29日に公表された。世界最大のゲーム市場での正式なスイッチ発売に一歩前進した格好だ。 

中国の騰訊控股(テンセント・ホールディングス)(0700.HK)は4月、スイッチを中国で発売するために必要となる重要な認可を取得。その後、8月には任天堂とテンセントはスイッチを中国市場向けにローカライズするため、協力を進めていると表明した。 

テンセントはスイッチ事業における物流マネジャーやウェブ開発デザイナーの求人を掲載しており、両社がスイッチ発売に向け準備を進めていることが伺える。 

任天堂の広報担当は30日、ロイターに対し「任天堂はスイッチを中国で発売するために必要なあらゆるプロセスを進めている」と述べた。テンセントはコメントを控えた。 

ゲーム市場調査・コンサルティング企業のニコ・パートナーズは29日付ノートで、ハードウェアの承認が引き続き必要だが、「今後6カ月以内の発売を楽観視している」とした。