[30日 ロイター] – 賭けサイト2社によると、11月3日の米大統領選では、民主党候補のジョー・バイデン前副大統領が激戦州の大半でトランプ米大統領を制し、勝利すると見込まれている。

ニュージーランドに拠点を置く「プレディクトイット」によると、トランプ氏の0.39ドルに対し、バイデン氏が0.68ドルとリード。英国の「ベットフェア・エクスチェンジ」の勝率はトランプ氏の35%に対し、バイデン氏が65%となっている。

また、プレディクトイットは激戦州14州のうち10州で、ベットフェアは激戦州12州のうち7州でバイデン氏がリードしているとした。

プレディクトイットの幹部、ウィル・ジェニングス氏は30日、ロイター・グローバル・マーケッツ・フォーラムで「バイデン氏はノースカロライナ州、アリゾナ州、ミシガン州、ペンシルベニア州、ウィスコンシン州でリードしており、選挙人団の305─333票を獲得するだろう」と述べた。

ベットフェアのアナリスト、ポール・クリシュナムルティ氏も、バイデン氏が330票以上を獲得して圧勝すると予想した。

一方、ベットフェアによると、トランプ氏はフロリダ州とジョージア州でリードしているという。