[ワシントン 12日 ロイター] – トランプ米大統領は12日、テクノロジー企業大手が「大変な過ち」を犯し、米国を二極化させていると非難した。

トランプ大統領は記者団に対し「ハイテク大手は米国にひどいことをしており、壊滅的な過ちを犯していると考える。米国を分断し、対立を招いている」と語った。

さらに、詳細には踏み込まなかったものの、ハイテク大手の取った行動に「逆行する動き」があると述べた。

ツイッターやフェイスブックなどソーシャルメディア各社は、トランプ大統領支持者による連邦議会議事堂乱入事件を受け、トランプ氏のアカウント凍結。アップルやアマゾン・ドット・コムなども、右派が集まる交流サイト(SNS)「パーラー」をアプリストアやウェブサービスから削除した。

これら一連の措置を受け、トランプ大統領は「沈黙させられることはない!」と反発し、「間もなく大きな発表をする」と述べていた。