[ジュネーブ 31日 ロイター] – 世界保健機関(WHO)は31日、南アフリカで5月に検出された新型コロナウイルスの新たな変異株「C.1.2」について、現時点では広く拡散していないとの見解を示した。

査読(ピアレビュー)前の研究によると、「C.1.2」は南アフリカのほとんどの州のほか、アフリカの他の7カ国、欧州、アジア、オセアニアに広がっている。他の変異株にも見られる感染力の高まりや、中和抗体に対する感受性の低下に関連する変異パターンが多く含まれているが、影響などについてはまだ分かっていない。

WHOのマーガレット・ハリス報道官は記者会見で「現時点では広く拡散しているようにはみえない」と述べた。

WHOは「C.1.2」を現時点では「懸念される変異ウイルス(VOC)」に分類していないが、注視するとしている。