【グラスゴー時事】英グラスゴーで開かれている国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)が12日までの会期を延長する中、議長国・英国のジョンソン首相は同日夜、イタリア、カナダの首脳と相次いで電話会談した。いずれも資金拠出が議題となった。

 COP26では閣僚級以下による交渉が続いているが、先進国の資金拠出が難航の原因の一つとなっている。先進国は2020年までに年間1000億ドル(約11兆円)の途上国支援を約束していたが、これまで未達のままで批判を浴びている。

 英首相官邸によると、イタリアのドラギ首相との会談では資金拠出の目標達成の必要性で一致。また、カナダのトルドー首相とは「野心的な成果が視野に入っている」として、資金面などで協力を続けることで合意した。