[11日 ロイター] – 米アップルは、今月から米国内で多くの小売店従業員の給与を引き上げる。ブルームバーグが11日、報じた。

賃上げ幅は店舗の場所や役割に応じて2─10%で、技術サポートをするジーニアスバーのスタッフやセールス担当者、一部の時間給従業員に適用される。

全ての従業員が対象になるわけではないという。

アップルは、新型コロナウイルスの感染が世界的に拡大する以前から手掛けていた製品体験イベントや、オンラインで注文した商品を受け取るなどコロナ禍中に拡大したサービスなど、店舗の需要がこれまで以上に高まるとみており、小売り事業を拡大している。

昨年には繫忙期のホリデーシーズンを前に小売店従業員に最大1000ドルの臨時賞与を支給したと報じられた。

アップルは現時点で、ロイターのコメント要請に応じていない。

ティム・クック最高経営責任者(CEO)の2021年の報酬は株式報酬などで1億ドル近くに押し上げられ、同社の平均的な従業員の給与の1447倍となった。