[ウィーン 4日 ロイター] – 国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は4日の記者会見で、ウクライナ南東部にある欧州最大級のザポロジエ原子力発電所について、近隣の建物に飛翔体が落ちたが、原発の原子炉は損傷を受けていないと述べた。飛翔体はロシア軍の物だとの認識を示した。

原発周辺の地域はロシア軍が制圧しているものの、原発の運用は引き続きウクライナの職員が行っていると述べた。