[13日 ロイター] – ロシア主導の軍事同盟「集団安全保障条約機構(CSTO)」の理事会が13日夕にビデオ会議を開催し、アルメニアとアゼルバイジャンが係争地ナゴルノカラバフを巡って軍事衝突したことについて協議すると、ロシア大統領府(クレムリン)のウシャコフ大統領補佐官(対外政策担当)が述べた。

アルメニアとロシアはCSTOに加盟しているが、ロシアは非加盟国のアゼルバイジャンとも友好関係を維持しようと努めている。

ウシャコフ氏によると、CSTO理事会はアルメニアの要請により、ロシア時間午後6時30分(日本時間14日午前0時30分)に開催されるという。

また、プーチン大統領が13日にアルメニアのパシニャン首相と、週内にアゼルバイジャンのアリエフ大統領と会談するという。

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