[13日 ロイター] – ロシア政府は13日、プーチン大統領と中国の習近平国家主席が15日にウズベキスタンで会談し、ウクライナや台湾情勢を巡り協議すると明らかにした。

ウシャコフ大統領補佐官は「両首脳は二国間の課題に加え、主要な地域および国際的なトピックの双方を協議する」とし、「二国間の戦略的パートナーシップにおけるこれまでにないほどの高レベルの信頼についてポジティブな評価を下すだろう」と述べた。

さらに、「ウクライナ危機」と称される状況について、中国政府は「バランスの取れたアプローチ」を取っており、ロシア政府はこうした中国のスタンスを評価しており、「会談で徹底的に討議される」と述べた。

習氏は今週、新型コロナウイルス感染拡大後初の外遊として中央アジアを訪問する。14日にカザフスタンを訪れた後、ウズベキスタンのサマルカンドで開かれる上海協力機構(SCO)首脳会議に合わせてプーチン氏と会談する予定。

また、ローマ教皇フランシスコは13日、世界伝統的民族宗教者会議に出席するため、カザフスタンに到着。カザフスタン滞在中に習氏と会談する可能性はあるかという記者団からの質問に対し、「新たに知らせることはない」と応じるにとどめた。

中国訪問については「私には常に中国を訪れる用意がある」と述べた。

プーチン氏、印首相と16日会談 貿易や食料供給巡り協議へ<ロイター日本語版>2022年9月14日12:33 午前

[モスクワ 13日 ロイター] – ロシア政府は13日、プーチン大統領とインドのモディ首相が16日にウズベキスタンで会談し、貿易のほか、ロシア産肥料の販売や二国間の食料供給について協議すると発表した。

首脳会談は、ウズベキスタンのサマルカンドで開かれる上海協力機構(SCO)首脳会議に合わせ行われるという。