16日に北京で開かれた中国共産党大会開幕式に出席した習近平総書記(左)と胡錦濤前総書記(EPA時事)
16日に北京で開かれた中国共産党大会開幕式に出席した習近平総書記(左)と胡錦濤前総書記(EPA時事)

 【北京時事】北京の人民大会堂で16日に開かれた中国共産党大会の開幕式では、ファンファーレを合図に習近平総書記(国家主席)が手を振って登場し、壇上前列の中央に陣取った。左には胡錦濤前総書記(79)が左腕を係員に支えられながら着席。江沢民元総書記(96)は昨年の共産党創立100年式典に続き姿を見せなかったものの、習氏の異例の3期目入りに向けて長老を含む党一丸の団結を演出した形だ。

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 習氏が政治報告を始めて間もなく、「中華民族の偉大な復興」に向けて「団結・奮闘しよう」と呼び掛けると大きな拍手が起きた。約1時間45分に及んだ政治報告の前後は出席者らに深く頭を下げた。習氏は隣の胡氏の着席時に手を添えて気遣うしぐさも見せた。

 有名女子テニス選手の彭帥さんから不倫関係を告発された張高麗・前筆頭副首相(75)も出席。105歳の宋平・元政治局常務委員は車いすで移動し、茶を飲む際には左隣の曽慶紅元国家副主席(83)が手を貸していた。