読売新聞オンライン

 26日午前7時35分頃、さいたま市桜区の畑に作業に来た30歳代男性から「頭のない猫の死骸がある」と110番があった。浦和西署員が駆けつけ、一部が土に埋まった猫の下半身とみられる死骸を確認した。同日午後5時15分頃には、南に約300メートル離れた同区の市道で、散歩中の60歳代女性が猫の上半身とみられる死骸を発見した。

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 同署の発表によると、見つかった死骸は黒と茶色で、色や大きさから同一の個体と見られるという。

 さいたま市では13~17日、桜区に隣接する南区の小学校などで、猫の死骸の一部が相次いで見つかっており、埼玉県警は動物愛護法違反容疑で関連を調べている。