[ソウル 22日 ロイター] – 韓国国防省は22日、米軍と合同で6月に過去最大の実弾演習を実施すると発表した。

北朝鮮の相次ぐミサイル発射で緊張が高まるなかでの演習で、米韓同盟70周年を迎えたイベントの一環。同省は「力を通じた平和」の実現に焦点を当てたさまざまな記念プログラムを計画してきたとし、「実弾演習では、連合軍は前例のない規模で同盟の強大な火力と機動性を示す」と表明した。

韓国軍創設75周年を9月に迎えるにあたり、韓国のミサイル防衛システムなど北朝鮮に対する同盟軍の「圧倒的な抑止・対応能力」を示す計画だという。