▽ウクライナ高官、米欧と「安全の保証」を協議 ロシアの攻撃巡り<ロイター日本語版>2025年9月9日午前 6:14 GMT+9

ウクライナ高官、米欧と「安全の保証」を協議 ロシアの攻撃巡り

[8日 ロイター] – ウクライナ大統領府のイェルマーク長官は8日、ルビオ米国務長官とロシアによるウクライナ国内への攻撃について協議した。イェルマーク長官がテレグラムへの投稿で明らかにした。

ウクライナ各地で6日夜から7日朝にかけてロシアによる侵攻後最大規模の空爆があり、首都キーウ(キエフ)中心部の政府庁舎が攻撃を受けた。 もっと見る

イェルマーク氏によると、政府庁舎への攻撃には戦術ミサイルシステム「イスカンデル」が使用された。

米国によるウクライナへの軍事支援、同盟国と協議中のウクライナの安全の保証、ロシアへの圧力強化についても協議したと述べた。

イェルマーク氏は別の投稿で、英国、フランス、ドイツ、イタリアの国家安全保障顧問らともビデオ会議を行ったことを明らかにした。

今回の協議は4日にパリで行われたウクライナ支援の有志国連合の会合の続きであるとし、「ロシアの侵略に対抗するウクライナの立場をさらに強化する必要がある」と述べた。

▽ウクライナ、ドネツク州のロシア支配地域を攻撃=ロシア設置当局<ロイター日本語版>2025年9月9日午前 7:17 GMT+9

ウクライナ、ドネツク州のロシア支配地域を攻撃=ロシア設置当局

[8日 ロイター] – ロシアが任命したウクライナ東部ドネツク州占領地域の責任者、デニス・プシリン氏は8日夜、ウクライナ軍が同地域の2都市にドローン(無人機)とミサイルによる激しい攻撃を仕掛け、2人が死亡、16人が負傷したと述べた。

プシリン氏は、ウクライナ軍が同州の主要都市ドネツクと、さらに北にある工業都市マケエフカの標的を攻撃したと、メッセージアプリのテレグラムに書き込んだ。

この攻撃について、ウクライナ当局からのコメントは出ていない。

ロシアの通信社は、占領地域の治安当局者の発言を引用し、少なくとも20機のドローンが2つの攻撃に投入され、防空部隊が活動していたと報じた。ドネツク市内では爆発音が鳴り響き、煙が立ち込めたという。

ロシアの人気戦争ブログ「Rybar」は、ロシアが支配する別の工業都市エナキエボでも爆発があり、少なくとも1棟のアパートが攻撃されたと伝えた。

2022年2月にウクライナに侵攻したロシア軍は、ウクライナ全土の20%弱とドネツク州の約75%を支配している。

ロシアはドネツクを含む4つの地域を正式に併合しており、残りの地域を占領するために西へゆっくりと進軍している。

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