
[ワシントン 14日 ロイター] – ブラッド・クーパー米中央軍司令官は14日、米軍の爆撃によりイランが近隣諸国や米国の国益を脅かす能力は劇的に低下し、イランの防衛産業は90%も後退したとし、自身が指揮した対イラン軍事作戦の戦術的成功を強調した。
クーパー氏は米上院委員会で「イランの脅威は著しく低下しており、あらゆる領域で、以前のように地域パートナーや米国を脅かすことはもはやできなくなっている」と主張。主要な同盟勢力であるレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラや、イエメンの親イラン武装組織フーシ派、パレスチナ自治区ガザのイスラム組織ハマス に武器やその他の物資を供給する能力をイランは失ったとし「輸送経路と手段は遮断された」との見方を示した。
一方、クーパー氏は、イランが地下施設に兵器を備蓄しており、相当なミサイルとドローン(小型無人機)能力を維持しているとの報道については、直接的なコメントを控えた。これらはロイターなどの報道機関が、米情報機関の関係筋を情報源として報じていた。