Gram Slattery, Bo Erickson, Steve Holland

[アンカラ/ワシントン 8日 ロイター] – トランプ米大統領は8日、訪問中のトルコでシリアのシャラア暫定大統領と会談し、シリアを米政府の「テロ支援国家」指定リストから除外することを決定した。
トランプ氏はシャラア氏宛ての書簡で「シリアの再建を阻む全ての障害を取り除くと約束した。ごく近い将来、それがついに実現するだろう」と記した。ロイターが書簡を確認した。
さらに書簡では「米企業の投資により、シリアをより偉大で繁栄した国にする準備が整っている」とした。米政府高官によると、この書簡は8日の会談後にシャラア氏に手渡された。
トランプ氏は米議会に通知済みで、議会は決定が発効する前に45日間の審査を行うことになる。
米政府はこれまで、シリアの「テロ支援国家」指定を見直していると表明していた。この指定は、米国の対外援助、防衛関連の輸出、および特定の金融取引に制限を課すものだ。
トランプ氏は昨年(訂正)、シリアに対する米国の制裁措置を終了させる大統領令に署名した。これによりシリアは国際金融システムからの孤立に終止符を打つ道が開かれ、内戦で荒廃した同国の再建を支援するとの米政府の公約を後押しする内容だった。