横堀裕也
「学術界の勢力が西から東へと歴史的な転換」
【リバプール(英中部)=横堀裕也】英教育専門誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」は30日、2027年版の世界大学ランキングを発表した。東京大が27位(前年26位)、京都大が62位タイ(同61位)で、日本から100位以内に入ったのは2校だった。アジア勢では、中国の清華大が11位(同12位)で最高だった。
1位は英国のオックスフォード大で、11年連続でトップの座を守った。2位は米国のマサチューセッツ工科大で、上位10校はいずれも米英の大学だった。
アジア勢では清華大に続いて北京大が13位、シンガポール国立大が15位に入った。アジア勢で3校がトップ15入りするのは初めてだといい、同誌は「学術界の勢力が西から東へと歴史的な転換を遂げつつあることを示唆している」と分析している。
ランキングは、118か国・地域の大学を対象に研究環境や論文の質、国際性などを基に算出している。今回は過去最多の2297校が対象となった。