高市首相の所信表明演説に対する各党の代表質問が7日、衆院で始まった。首相は2年間限定で食料品の消費税率を1%に引き下げる意義を訴えた。簗農相が自身を衆院選で支援しなかった地元首長の自治体の道路予算を「カットした」と発言した問題を巡り、「改めて適切な予算配分を徹底させる」と語った。
首相は、消費税減税と所得に応じた給付制度を組み合わせた物価高対策について「十分性と迅速性の観点から最善の方法だ」と主張した。円滑に実施するため、関係府省庁の局長級による連絡会議を設置することも明らかにした。
簗氏の発言に批判が強まっていることを念頭に、首相は「予算の配分にあたり、政治的な支持、不支持を持ち込まないのは当然だ」と語った。衆院議員の定数削減については「今国会での実現に向け、しっかりとした議論が行われることを期待する」と述べた。8日は衆参両院で、9日は参院で代表質問が行われる。