
前職の辞職に伴う横浜市長選は18日に投票が行われ、無所属新人で弁護士の原沢敦美氏(59)が、初当選を確実にした。午後8時に当確の一報が伝わると、同市中区の事務所では詰めかけた約100人の支援者から「おーっ」という歓喜の声があがった。拍手の中、壇上に立った原沢氏は「無名の私が当選できたのは支えてくれた方のおかげ。市長として横浜をいい街にする」と感謝と決意を口にした。
市長選を巡っては、原沢氏のほか、パワハラ問題で辞職して出直し出馬した山中竹春前市長(54)ら計7人が立候補。原沢氏は自民、日本維新の会、国民民主、公明各党の地方組織などから支援を受け選挙戦に臨んだ。
コンプライアンス(法令順守)専門の弁護士として再発防止を打ち出すとともに、短期戦では不利とされる知名度不足を4党の組織力で補い、有権者に浸透した。
来年3月には2027年国際園芸博覧会(花博)の開幕を控える。「横浜として何としてでも成功させなくてはいけない」と誓った。(五十嵐一)