アメリカのCIA=中央情報局の初の女性長官としてハスペル氏が就任し、トランプ大統領は画期的だとして期待を示しました。

ワシントン近郊のCIAの本部では21日、新しい長官として議会で承認されたジーナ・ハスペル氏の就任のための宣誓式が行われました。

この中で、トランプ大統領は「ハスペル氏はCIAを率いる初の女性になる。画期的だ」と強調しました。そのうえで「ハスペル氏はCIAを次のすばらしい章に導くだろう。われわれが直面するさまざまな脅威に対処することを期待している」と述べました。

これに対しハスペル氏は「CIAが国の安全を確保するため必要な情報を提供し続けられるよう全力を尽くす」と応じました。

ハスペル氏は30年以上にわたって情報機関で勤務し、前のCIA長官のポンペイオ氏の国務長官起用に伴って、後任に指名されました。ただ、これまでテロ容疑者らに対する過酷な尋問に関わったなどと報じられ、就任には批判も出ていました。

ハスペル氏は、来月予定される史上初の米朝首脳会談に向けてポンペイオ国務長官とともに水面下で情報収集などにあたる可能性もありそうです。