[東京 8日 ロイター] – 厚生労働省が8日発表した毎月勤労統計調査(速報)によると、11月の実質賃金は前年比0.9%減と、2カ月連続で減少した。 

名目賃金に当たる現金給与総額は前年比0.2%減の28万4652円。ボーナスなど特別に支払われた給与は同3.9%減の1万8130円だった。 

基本給にあたる所定内給与は前年比0.2%増の24万6218円。残業代など所定外給与は同1.9%減の2万0304円だった。