[ニューデリー 17日 ロイター] – インド政府は、中国など国境を接する隣国からの直接投資に関するルールの緩和を検討している。一部のセクターについては政府の審査なしに最大26%の直接投資を認める可能性があるという。

インド紙エコノミック・タイムズが17日、複数の政府当局者の話として伝えた。

インドは4月、隣国を拠点とする企業からの投資への審査を厳格化。新型コロナウイルス流行下での中国企業による買収を避けるための措置とみられた。

エコノミック・タイムズによると、インド政府高官によるパネルは、隣国からの投資に関するルールの緩和に向けたあらゆる選択肢を協議中で、まもなく決定がなされる見込み。

インド商工省はロイターのコメント要請に応じていない。