[ニューヨーク 4日 ロイター] – ニューヨーク外為市場では、ドルが上昇。米経済が新型コロナウイルス禍から他国より力強く回復するとの期待や、5日発表の米雇用統計が市場予想を上回るという見通しが追い風になった。

大規模な新型コロナ救済法案実現への期待から米長期債利回りが上昇したこともドル買いを後押しした

終盤の取引でドル指数は0.5%高の91.509と、2カ月ぶり高値を更新。年初来では1.7%上昇している。

ユーロ/ドルは0.6%安の1.1966ドル。昨年12月1日以来初めて節目の1.20ドルを割り込んだ。

ドル/円は0.4%高の105.53円と、昨年11月11日以来の高値を付けた。

OANDAのシニア市場アナリスト、エドワード・モヤ氏は、米経済見通しがユーロ圏の見通しを上回っている兆候を確認していると指摘した。

米労働省が4日発表した1月30日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は77万9000件と、前週の81万2000件から改善した。

ポンドはマイナス金利導入見通しが後退する中、一時の下げから戻して0.3%高。

イングランド銀行(英中央銀行)が4日に開催した金融政策委員会(MPC)で現行の金融政策を予想通り維持し、マイナス金利導入に備えるため少なくとも6カ月は必要との認識を示した。

暗号資産(仮想通貨)のイーサリアムは最大1%下落。一時は過去最高値となる1698.56ドルを付ける場面もあった。来週にはイーサリアム先物のシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)上場が予定されている。

ビットコインも1%安。

ドル/円 NY終値 105.54/105.56

始値 105.33

高値 105.56

安値 105.22

ユーロ/ドル NY終値 1.1962/1.1963

始値 1.1987

高値 1.1997

安値 1.1958