[ワシントン 17日 ロイター] – 日産自動車元会長カルロス・ゴーン被告の逃亡を助けたとして拘束されている米国人親子が、日本への引き渡しを中止するようブリンケン国務長官に求めていたことが分かった。

ロイターが弁護側から入手した3日付の書簡によると、親子は「引き渡しを行ういかなる正当な理由も見当たらない」と主張した。

米連邦最高裁は13日、引き渡しの差し止めを求めた弁護側の申し立てを退けた。