NEW YORK, USA – MARCH 21: Aerial view of Manhattan is seen during sunset with Manhattan Bridge and Brooklyn Bridge in New York City, United States on March 21, 2021. (Photo by Tayfun Coskun/Anadolu Agency via Getty Images)

その名も「ミライ(未来)」。ニューヨーク市に世界最大の暗号資産(仮想通貨)取引フロアや「空飛ぶ車」の発着場を含むリゾート施設が設けられるかもしれません。これは、元カジノ業界アナリストのジェーソン・エーダー氏が提出するカジノ建設案で明らかになったもの。場所についてエーダー氏はマンハッタンが望ましいとの考えを示していますが、地元議員らは反対しているようです。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。

ブースターが鍵に

米ファイザーは新型コロナウイルスのオミクロン変異株を中和するには3回目のワクチン接種が必要になる可能性があると発表した。ブースター(追加免疫)接種でオミクロン株に対する抗体は26倍近く増加したという。オミクロン株の脅威をブースター接種で軽減できる可能性は別の調査でも示されている。

症状「かなり軽い」

南アフリカ共和国で最大の民間病院ネットワークを運営するネットケアの最高経営責任者(CEO)はオミクロン変異株について、患者の症状は従来株の感染に比べて「はるかに軽い」と述べた。オミクロン株では感染率と入院率の相関関係が「切り離されつつある」という。

来年は「大幅調整」

2021年は暗号資産(仮想通貨)がようやく機関投資家に受け入れられた1年だった。ただ、こうした資産運用者は、仮想通貨が来年は大きな売りを浴びるとみていることが調査で明らかに。調査対象機関の75%近くは、仮想通貨は大半の個人投資家にとって適切な投資先ではないと答えている。

メルケル政権に幕

16年続いたメルケル政権が幕を閉じた。ドイツ議会は社会民主党(SPD)のショルツ氏を首相に選出。SPD主体の3党連立による新政権は、深刻な新型コロナウイルス危機やウクライナ情勢を含む地政学的な問題を抱えての船出となる。

英国とカナダも追随

来年2月に開催される北京冬季五輪を巡り、米国とオーストラリアに続いて英国のジョンソン首相も外交ボイコットの方針を明らかにした。さらにカナダのトルドー首相も、選手団以外の外交使節団を派遣しない外交ボイコットに踏み切った。

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