[1日 ロイター] – 米クリーブランド地区連銀のメスター総裁は1日、ロシアによるウクライナ侵攻を受け、成長が鈍化する中でもすでに高水準にあるインフレ率が一段と上昇し、連邦準備理事会(FRB)の対応が複雑になる可能性があるとの考えを示した。

メスター総裁はクリーブランド地区連銀が主催した会議で「経済見通しは現在起きていることの影響を受ける。成長見通しに下向きリスクが及ぶと同時に、インフレに上向きリスクが及ぶ」と指摘。インフレを制御すると同時に健全な労働市場の拡大を維持するために、パンデミック(世界的大流行)の初期に導入された緊急的な緩和措置の縮小を通した金融政策の再調整がFRB当局者の課題になっているとの考えを示した。