[ロンドン 12日 ロイター] – ベラルーシのビクトル・グレビッチ参謀総長は12日、ロシアのウクライナ侵攻に加わる計画はないとした上で、ウクライナとの国境付近にすでに駐留している部隊を交代させるため、5つの大隊戦術群を派遣すると明らかにした。

ウクライナの安全保障当局高官は11日、ベラルーシがロシア軍機の出撃地点として利用されているにもかかわらず、ウクライナは自制を保っているとし、ウクライナに兵士を派遣しないようベラルーシに警告した。

グレビッチ氏は「部隊の移動は(いかなる)準備とも関係なく、特にウクライナ領土での特別軍事作戦へのベラルーシ兵士の参加とは全く関係がないことを強調したい」と述べた。