[東京 6日 ロイター] – 松野博一官房長官は6日午後の会見で、英国の与党保守党党首にトラス外相が選出されて次期首相に就任することが決まったことに対し、日英の政府間で引き続き緊密に連携を取り、ウクライナ問題などでともに取り組んでいくとの見解を示した。

松野官房長官は、英国が日本にとって基本的価値を共有する「グローバルな戦略的パートナーである」と指摘。「日英関係を一層強化していく」とした。

具体的には、自由で開かれたインド太平洋の実現やロシアによるウクライナ侵略などへの対応など「国際的な諸課題に対してともに取り組んでいく」と説明した。