直近(5月)のプーチン大統領の主な発言について、報道されている内容を時系列で列挙します。


■ 5月9日

  • ウクライナ戦争の終結に関する言及
    • 発言内容: ウクライナにおける戦争(特別軍事作戦)が「終結に向かいつつある」との見解を示しました。

■ 5月29日(モスクワ時間)

29日には複数の重要な対外発言が報じられています。

  • カリーニングラード州への脅威に対する警告
    • 発言内容: ロシア西部の飛び地であるカリーニングラード州が攻撃を受けた場合、「攻撃した者を撃破するための必要なあらゆる手段をロシアは持っている」と強く警告しました。リトアニア側による牽制発言を念頭に置いたものとみられます。
  • 5月9日の「終結近い」発言の根拠を説明
    • 発言内容: 自身の「終結が近い」とした発言について、戦場におけるロシア軍の具体的な戦果や戦況の進展を分析した結果に基づいていると改めて説明しました。「戦場では作戦が終わりに向かう形で進んでいる」と述べ、ロシア側の軍事的優位を強調しています。
  • 欧州への攻撃計画を否定(「とんでもない嘘」)
    • 発言内容: ヨーロッパの指導者らが「ロシアの攻撃に備えている」と発言していることに対し、「全くのナンセンスであり、とんでもない嘘だ」と強く反発しました。ロシアがこれまでも今後も欧州を脅かすことはないと主張しています。
  • 和平協議への姿勢
    • 発言内容: ウクライナ情勢の現状は「ヨーロッパの政治の結果だ」と批判しつつも、「我々は対話を拒んでいない」として、和平に向けた協議を継続する用意があるとの立場を改めて表明しています