[8日 ロイター] – 米ツイッターが6月に未払い賃金を巡り、元セキュリティー責任者で著名ハッカーのピーター・ザトコ氏と700万ドルの支払いで和解していたことが関係者の話で分かった。

1月に解雇されたザトコ氏は8月、ツイッターがハッカーやスパム(迷惑)アカウント対策を巡り規制当局を欺いていたと内部告発したが、関係者によると、6月の和解はこのような内部告発を妨げるものではなかったという。

和解を先に報じた米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は、ザトコ氏がツイッターでの勤務期間について公に話したり、ツイッターを中傷したりすることを禁じる秘密保持契約に同意したと伝えた。